山梨シリーズの続きです。
今回はビジネスホテルなのにガチ温泉の甲府昭和ビジネスホテルをご紹介。
場所は山梨県昭和町、中央道に面した場所で基本アクセスは車かバイク、最寄り駅は身延線の国母駅から10分程度歩くしかありません。
外観は円形の建物に「立ち寄り湯」という看板が目立ちます。
私は車で行きましたが、駐車場ももちろん完備。
円形の入り口から入ってみおると「昭和」と名のつくだけあってそれなりにくたびれていてますがなかなかに味がある建物。
フロントで日帰り入浴であることを伝え入浴料550円を支払います。
受付は女性の方でしたがとても感じのいい方でした。
フロント横にある湯場入り口のれんをくぐり中に入ると脱衣所ですが、4人も入ればいっぱいの大きさ。
そこで服をヌギヌギしてカゴに入れ浴場へ。
湯船は２つあり湯の色は褐色で湯舟の真ん中にあるＵＦＯみたいな形したとこから、ドプッ！ﾎﾟﾌｫｯ！という自噴する溢れ出る温泉のビジュアルがもう強烈。
もうこれだけで只者ではない雰囲気がビンビンです。
さすが「昭和」。
内湯が２個で小さい方の浴槽がぬるめです。
大きい方に入ってみると結構熱い、パワー温泉でとにかく温まります。
その温まり方が尋常じゃなくてすぐに汗だくに。
「なにこれ、なにこれ」といいながらちょっとした驚き。
泉質は間違いなくガチ、それも身体の芯から温まるというやつで「めちゃくちゃ体に良い」を実感できる。
熱いのでクールダウンするために水風呂があるのでそちらに入って体を冷ましていると、そこへ特大大五郎の焼酎の空のペットボトルをもったおじさんが入ってきました。
そのおじさん何をするかと見ていると特大大五郎のペットボトルの蓋を開けるとUFOからでてくるお湯をペットボトルの中に入れはじめました。
ほけーっと見ているとそのおじさん、一旦退場。
するとまた大五郎のからペットボトルを数個持ち込んでいれはじました。
そうです。
おかわりをもらいにきたのですね。
おじさん、一体いくつペットボトル持ってきているのかね？
しばらく唖然としているおじさん満足そうに退場。
そしてまた入ってきてかけ湯して風呂にドボン。
おじさんうぉぉぉと唸り声っともにお湯を堪能していました。。
なんでもここのお湯って飲泉できるらしく地元では有名らしい。
ビジネスホテル併設の温泉施設で日帰り利用でき宿泊客以外にも日帰り入浴で地元民で1日100人近くの利用があるとか。
設備は確かに古いですが温泉はガチ本物で茶褐色のパワー温泉。
平日昼間でもお客はひっきりなしで、ペットボトルにお湯を持ち帰る人もいるぐらいのガチっぶり。
いやぁ山梨の温泉は奥が深い。
とにかく温まるのと出たあと冬でもクールダウンに時間が必要。
お肌ツルツルになり、入っているときに思わずお湯と語りたくなるほど名湯といっていいだしょう。
地元民の利用が途切れないのはガチのガチってこと。
私は宿泊は今回しませんでしたが、今度是非宿泊してこの温泉を1日堪能したいと思います。
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