交通の便が悪いもののコスパは最強(再来訪) 川治温泉(栃木県日光市)

地方
oplus_0

このサイトでも度々取り上げている低料金で食事付きの温泉施設で有名な伊東園ホテル。
今日はそのなかでも巨大な施設である川治温泉郷にある伊東園ホテル一柳閣を取り上げます。

私はこの施設結構気にいていて年に2回は訪れる施設。
ここは温泉も雰囲気もいいのですが、電車に行く場合乗り継ぎに要注意。
乗り換えサイトなどでちゃんと時間を調べていかないと乗り継ぎがかなり悪いのです。

一柳閣は栃木県日光市の川治温泉で野岩鉄道会津鬼怒川線の川治温泉か川治湯元下車になります。
場所的に鬼怒川温泉の更に先にあるという位置関係で車だと今市から121号をひたすら北に向かっていくことになりますが、
東京からだと鈍行で行く場合東武線日光線、鬼怒川線で新藤原で野岩鉄道会津鬼怒川線に乗り換えが必要。

浅草や北千住で特急リバティ会津で一直線いくのなら問題ありませんが、鈍行で行く場合野岩鉄道会津鬼怒川線はsuica、PASMO非対応のためPASMOとかで行く場合は新藤原でいったんPASMOを精算し新たに切符を購入する必要があります。

oplus_0


私は行きは普通の急行で何度か乗り換えていきますが、帰りは川治湯元駅から特急リバティ会津を使って帰宅しています。
時間配分をやらかすと新藤原駅で2時間近く待たされますので注意が必要です。

一柳閣は川治温泉、川治湯元駅からどちらも歩いて15分ほどですが、ホテルに電話すれば送迎に来てもらえます。
この一柳閣も他の伊東園ホテルと同じく昭和時代は名門の高級温泉ホテルとして名を馳せていましたが、老朽化して伊東園グループ入りという歴史を持っています。

川治温泉郷というのはコンビニすらないところで、施設は古く周りは山に囲まれており川の流れの音以外はしない静かな所です。
施設としてはたしかに古いのですが、フロントの対応も含め及第点で16時までロビーでコーヒーやウーロン茶などの無料ドリンクサービスがあるものいい所。

oplus_0

前にも書いたのですが、一人旅の場合ホテルに宿泊する際注意する点があります。
ホテルの部屋はリニューアル館と花の館、柳の館があるのですが、必ずリニューアル館、花の館を選ぶこと。
この一柳閣は眺望の良さもこのホテルのポイントで柳の館は窓無しの狭い部屋に案内される可能性が高いので魅力ダウンになります。

oplus_0

部屋のくたびれ度はまあそれなりで、一泊2食付1万以下で宿泊できのですがら大抵のことは気になりません。
ここの魅力は最上階にある温泉。
お風呂は大浴場は花の館12F、露天風呂は柳の館5Fとわかれていますがどちらも眼下に川が見えてとてもいい。

oplus_0

oplus_0

アルカリ性単純泉で、pH8.1の良質な泉質、昔から「傷は川治、火傷は滝(鬼怒川温泉)」と言われてきたとか。
お湯の印象は肌触りが柔らかく、「美肌の湯」として有名だそうですが確かに説得力がありますね。

早速入ってみると巨大な内湯が熱湯と温湯2つあり、かなりデカイ。
体を洗い入ってみると無色透明無味無臭ですが、柔らかでくせのない泉質で温湯ならずっと入っていられそう。

oplus_0

熱湯と温湯の2つあり加温・加水しているものの源泉掛け流し。
特に尖ったところがなくのんびり長時間溫泉を楽しみたい人にとっては最適。

浴室の窓は少し曇っているものの川治温泉で一番高い建物らしく大浴場からの眺めがいいが個人的には気に入っているポイント。
浴室から見る川の流れのダイナミックさ、夜に入ると周りの夜景ののどかさなど眺望が最高というわけではありませんが癒やされます。
私が行ったときには燕が多く、窓の枠にあるちょっとしたスペースに燕が休んでいてこれを見るのも癒やされました。

oplus_0
oplus_0

露天風呂は柳の館5Fで入浴のみでカランなしの入浴のみ。
ですが、この露天からは鬼怒川の川の流れの音がダイレクトに聞こえ新緑をみながら入るお風呂はまさに極楽、チャクラも開く?。
正面に山(崖)、眼下に川で開放感タップリで非日常を味わえます。

oplus_32

oplus_0

都心でビジネスホテルに泊まると2万円するのが当たり前になりつつある昨今、1万円で2食付の温泉施設はコスパの塊。
それだけに日頃の喧騒とは正反対のところにありのんびりできると思います。

個人的には下今市でJRに乗り換えて宇都宮まで行き餃子を食べて帰るのがルーティン。

oplus_0

oplus_0
oplus_0
oplus_0

宇都宮餃子各店それぞれ個性があって美味しいですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました