伊豆で温泉というとまずは熱海、次は伊東温泉がイメージされますよね。
熱海は東京から新幹線で行けるロケーションであり、伊東は熱海で乗り換えて約30分、昔からの温泉地。
伊東は格安好コスパで知られる伊東園ホテルグループの施設以外にコスパに優れた温泉施設がありこれまで色々紹介してきましたが、今回は大東館にほど近い共同温泉の小川布袋の湯をご紹介。
伊東温泉の共同浴場には、伊東七福神の湯として知られる8つの施設があります。
その中でも、「小川布袋の湯」は伊東中心からやや外れた場所にあり、良泉として紹介した大東館の近くにあり旅行者の訪問はは想定されていないようですが入浴は可能。
営業時間は16時から21時で、入浴料は300円とリーズナブル、16時から営業とのことですがそれより前の時間から営業してます。
施設はアパートの1階に設置した感じがあり男女の入口が異なります。
かなり年季が入っていますが、地元客がひっきりなしに訪れており繁盛してますね。
番台にいる感じのいいおばさんに300円を支払い脱衣場へ。
脱衣所のロッカーは木製で古さを感じさせ年季を感じますが、それもいい味を出しておりタオルも無料で貸し出されています。
入ってみるとカランが6個ほどボディーソープのみ完備。
浴槽は一つだけで3人も入ればいっぱいの大きさ、なんとかけ流しという贅沢さ。
お湯は無色透明無味無臭で掛け流しで温度は適温それほど熱くないので長湯も可能なのが嬉しい。
このような地元の人が通う共同湯はえてして温度が高かったりすることが多いのですが、ここは大丈夫。
78cmの深さが特徴で、肩まで余裕で浸かれるため非常にリラックスして入浴できます。
低張性弱アルカリ性高温泉と成分表に書いてありますが、よく温まり肌もほっこりいい感じに。
風呂から出た後も冬でも汗が止まらず温まること間違いなし。
やはり良泉で知られる大東館の温泉に限りなく近い！
私は夏場に尻に汗疹ができてしまうのですが、大東館にお湯に入ったあとツルツルスベスベになり非常に効果がありました。
それと全く同じ効果が得られます。
地元の人々に愛されているにのはやはり理由があり、このような温泉が残っている貴重性を感じます。
300円で楽しめますので皆様も是非。
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