夏に北海道の旅行を計画されている方で函館を考えている方にイチオシのホテルのご紹介。
今回は湯の川温泉にある「海と灯/ヒューイットリゾート」。
場所は函館空港にほど近い湯の川温泉、函館熱帯植物園の近くにあります。
空港についたらタクシー(1300円前後)で向かうかエアポートバスで湯の川で下車(230円)徒歩数分というところ。
個人的にはレンタカーを借りることをおすすめします。その後の観光での移動に便利です。
場所的に空港に近いということは函館中心部とやや距離があり、市電で移動するにしても市電まで歩いて湯の川駅まで15分ほどかかります。
ホテルにこもるならこもるでそれでアリで快適に過ごせると思います。
まずはチェックインで綺麗でなかなかに豪華な薪暖炉をモチーフにしたオブジェクトがあり視覚的にも気持ちいい。
実際は、この暖炉はスチームで火が揺らぐのを演出しています。
フロントで私は団子がもらえるので、チェックインを済ませたあとウェルカムドリンクでデトックスウォーターや、甘酒、コーヒーなどでこの団子など食べれます。甘酒が個人的には美味かった。
部屋の施錠、エレベーターの利用はカードキーで女子も安心ののセキュリティの高さ。
お部屋は5階以上で海に面していると津軽海峡の雄大な景色を一望、夜は対岸の青森大間町周辺の夜景が幻想的。
部屋は靴脱ぐスタイルでまだ新しいので非常に綺麗、トイレも浴室もピカピカで気持ちいいうまくメンテナンスされていると思います。
部屋のテレビをつける北海道だけでなく青森のテレビ局も視聴可能。
まあ対岸は青森ですもんね。
ネットを接続すると夜遅くなっても速度の低下は感じず快適。
さて、ハイライトは12階にある浴室。
夜の1時から5時までは、清掃時間で入浴はできませんが入りたいときにほぼ入れるかと。
脱衣場は、キー付きロッカーなので、安心です。脱衣所も綺麗。
浴槽は内湯が一つ、露天風呂が3種類で壺湯、畳風呂、対面浴槽。
ここのウリは眺めが素晴らしく温泉に浸かると海とつながって見え地平線と一体となれる開放感あふれる温泉となっています。
適温で熱くもなく感覚的に海につかっているようと錯覚するほどで非常に気持ちがいい。
ここの露天は風呂と外枠に水が流れていて、行こうと思えば外枠に入れなくもないのでちょっと危険かなとも感じました。
お湯は湯の川温泉の銭湯のようなグイグイ来る巨大なパワーという感じはありませんが、泉質効果は十分に感じます。
お湯は無色透明無味無臭ではじめ「ただのお湯かな?」と思うほどでしたが、入浴後物凄くモチモチの肌になったことで効果を実感。
この手の「あれただのお湯かな?」と思いの実は・・・というのは何度か経験していたので実力派とすぐ理解できました。
休憩所もありますが、ここの椅子に座ると海と反対側の景色を見ることができます。
オススメは朝暗いうちから入浴して太陽が出てくる瞬間を湯船で見ることです。
海に出ている漁船の灯りを見ながらだんだん明るくなって太陽が出てくるさまは本当に感動モノでした。
もう一つのお楽しみは食事ですが、夕朝食ともバイキングです。
函館エリアの各ホテルは食事特に朝食に力を入れて競争してますが、夕食もレベルが高い。
和食洋食それぞれ用意され、塩ラーメンにカレー、ホタテなどこのエリアの特徴でもある海鮮のバイキングもありいくら入れ放題で丼を作れます。
伊東園とかとは違うのはずわい蟹のバイキングもあったのですが、蟹身がたっぷり詰まったずわい蟹で逆に吃驚しました。
冷凍で水っぽいこともなく、身が多いことにちょっと感動。
夜はアルコール類は、飲み放題のみで、グラス交換、カウンターに取りに行く形式。
食後のデザートもぬかりなくケーキ、アイスクリーム等々非常に美味しかったです。
そして朝食ですが、ソーセージや、ベーコン、チーズなどは「ああいいもん使ってるな」と感じ、朝からワインも飲ことが可能。
朝からワインを飲めるところは珍しいし飲み放題です。
あと面白いと思ったのは、ハンバーガーの具が入れ放題で自分好みのハンバーガーを作ることができること。
セルフでバンズと色々ある具を組み合わせてオリジナルバーガーを作れるには面白いと思いました。
あとどうでもいいことかも知れませんが、食事スタッフのお姉さんが可愛い人が多かった。
食事のいいアクセントになりました❤
函館観光だと五稜郭に朝市やレンガ街、函館山からの眺めとなるでしょうが、このホテルからは街の中心部から距離があります。
レンタカーを借りるのがベストだと思いますが、市電湯の川駅まで歩いて市電に乗るのも乙な物です。
函館の風景が楽しめるし、チンチン電車に乗るという体験も十分観光と言えるものです。
函館といえばラッキーピエロが有名ですが、もう一つハセガワストアのヤキトリ弁当。
ヤキトリと入ってますが肉は豚ですが、旨い。私は好きですねこういうB級グルメ的な物。
イートインでできたてを食べることもできますから、函館を離れる前に弁当を買い飛行機の中で食べるというのもいいと思います。
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