今回も狸小路からほど近いからくさホテル札幌をご紹介。
率直に言って狸小路近辺なら単身でもカップルでも家族でも前回のラ・ジェント・ステイ札幌と並んでおすすめなのがこのホテル。
ここらへんホテルだらけと行っていいくらい乱立していますが、私も宿泊の際、綿密にリサーチをおこない立地と利便性とコスパ抜群と判断して宿泊し大変満足しました。
立地的に狸小路に面していて雨にも濡れず狸小路に出れて地下街にもアクセスできる上、すすきのも徒歩圏内駐車場もあり(満車の場合は提携駐車場へ案内される)、なんといっても新しくきれいでホテルスタッフも気持ちいい接客なのがイイ!
季節関係なく雪とか心配しないで狸小路に直接アクセスできるというのは大きなアドバンテージ。
ありとあらゆる種類の食事や土産物を買ったりまた商店街が続いているので歩いていても飽きません。
チェックインも夜遅くの便利用で遅くなっても大丈夫。
部屋も豪華さはありませんが、必要にして十分、新しく清潔感がありシンプルでくつろげます。
アイヌの模様があったり、大浴場に行くための手提げがあったり(ちなみにこれは持ち帰りOK)テレビも大きく最新型で空気清浄もあり。
唯一の難点は作業机がなく、丸テーブルしかないのが不満というくらい。
wifiも十分なスピードで動画を楽しめました。
さて、ここも大浴場があるのですが、大浴場?という感じの大きさなのがちょっと残念。
登別カルルス温泉の運び湯を利用した大浴場がウリということなのですが、ホテルのキャパに対して小さくオンシーズンでは激混みになる可能性が高い。
登別カルルス温泉は、無色透明・無味無臭の単純温泉で肌にやわらかくお子様にも安心なお湯と言われ、疲労回復だけでなくストレス軽減にも効果があるとのこと。
ちなみ内湯だけで露天風呂は温泉ではありません。
で、入ってみると大浴場は気持ちよくてよかったのですが、率直に言って残念ながらあまり温泉効果を感じることができませんでした。
これにかんしてはラジェントステイの方が良かったすね。
ですが、オフロに入ったあと無料のドリンクがあるラウンジなど設備が充実。
ここで休んいたら米国からの旅行者に話しかけられてしばらく歓談しましたが、それが自然にできるゆるやかな雰囲気がホテル内に充満しています。
キレイで新しく全体的にいい雰囲気で過ごせることがこのホテルの最大の利点だと思います。
私は朝食着きを選びました。
品数もあり海鮮いくら乗せ放題はもう札幌のホテルのデフォルトなんでしょうね。
スープカレーもあって朝からお腹いっぱい。
でも朝食に関しては函館の各ホテルのが上かな。
周辺の観光は小樽でしたら日帰り楽勝で札幌のバスターミナルから本数もいっぱい出ていて往復で1400円くらい。
昔は北のウォール街と呼ばれていた時期もあり、北海道経済の中心地であったことも。
小樽市は石狩湾に面し、札幌市の北西に位置している北海道の港湾都市で主にガラス工芸、オルゴール、酒蔵で知られています。
小樽運河沿いにある 1923 年に造られた旧倉庫街が有名ですね。
私のオススメは旧日本銀行小樽支店の歴史的建造物の見学。
お札はどうできるのか、支店内部はどうなっているのか見学できるのですが、是非見てほしいのが1千億円の札束を並べたらという展示。
うぉぉぉという感じでこれを見れただけでも良かったと思えるほど。
これを見ると売上1兆円の企業の凄さがわかりますね。
個人的にはお土産にお札をシュレッダーしたのが中に入っているボールペンを購入。
北のウォール街と呼ばれていた面影はほぼなく、廃線となった手宮線跡地がとてもいい味を出していました。
小樽といえばお寿司で有名で私も帰りのバスの時間を気にしながらお寿司を食べました。
あと車で移動していてアイヌ文化に興味があるのなら白老のウポポイがおすすめ。
車で行く場合、駐車場代500円取られることに驚きますが、公演あり迫力のアイヌの歌と踊りが見れます。
施設は湖に面して建てられていていい感じ。
また近くに競走馬の社台白老ファームなんかもあり見学はできないようですが、電車の車窓からの眺めることはできます。
千歳空港でレンタカーを借りたのなら、車を返すまで寄りたいのが鮭の水族館こと千歳水族館へ。
淡水では日本最大級の水槽を有する水族館で、館内ではサケや北方圏の様々な淡水魚の生態を観察することが可能で入場料は800円。
千年川と連動しており、千歳川側が施設から見れるところが売り。
時期によっては鮭が川にウヨウヨといてインディアン水車から鮭が上ってくるところが見えます。
水族館では、いくらが孵化している様子を段階的に見ることができたり、川側で泳ぐ鮭を見ることが可能でこれはかなり貴重な体験。
千歳終身の声優の鈴木愛奈さんが演じている邪神ちゃんとコラボしていてそういった展示もあります。
札幌の観光はやはりレンタカーを借りれば選択幅が増えるので、車運転できる方はレンタカーで旅行を楽しむことをおすすめですね。
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