富士山周辺に住むの人々の永遠の議題として「富士山は静岡のものなのか?山梨のものなのか?」というのがあります。
これに関してはケンミンショーとかでも取り上げられていて、静岡県民、山梨県民にとってはかなりアンタッチャブルな話題。
で、実際にそれぞれの県出身者に私が実際聞いたことがあるのですが、見事に山梨県出身者は「富士山は信玄公時代から山梨のもの」と言いますし、静岡は静岡で「その話題に関してはまあ富士山は皆のものでいいじゃないですか(意訳:山梨猿がキーキーウザいから波風たてないけど、昔から北斎の絵とかでも静岡側から描かれているだろ。んな当たり前の事言わせんなよ)」と余裕の返答。
浅間神社という富士山周辺に幾つかの社がある富士山を祀る神社がありますが、この神社の総本宮があるのは静岡県富士宮市。
「ゆるキャン△」でなでしこも参拝した富士宮市の浅間神社ですが、富士山頂にある浅間神社の管轄は静岡県富士宮市なのです。
ということはつまり富士山は静岡の・・・ ハッ(´・ω・`)
ということで「富士山はみんなのもの」ということで今回は山梨側の富士吉田市にあるスーパーホテル富士五湖をご紹介。
場所は富士急ハイランドの近くで横町バイパスになり、バスで富士急ハイランド下車歩いて15分ほど、電車なら富士急河口湖駅10分弱というところ。
隣がセルバというスーパー(ゆるキャン△でなでしこがコロッケを買っていたのと同じスーパー)があり、スシローや丸亀製麺、すき家、牛角、シャトレーゼと食事処にも困りません。
でも皆さん圧倒的に車で来ている人が多く、富士五湖をドライブしたかったので私も富士山駅までバスで行きそこでレンタカーを借りました。
富士山駅のレンタカー屋から約10分ほどでスーパーホテル富士河口湖に到着。
私は3時過ぎに到着しその頃は駐車場にも余裕があったのですが、6時過ぎに食事に外に出たら平日にも関わらずほぼ満車でした。
ホテルの裏側にも駐車場がありますが、それもほぼいっぱいで人気があるのがわかります。
外観はちょっとおしゃれな団地ぽいというのが第一印象。
色使いが薄茶色で他のスーパーホテルの黄色デカデカの看板とは違って落ち着いたイメージ。
ホテルは開業して間もないのでエントランスも新しく綺麗でスタッフの接客も気持ち良く、他のスーパーホテルと同じくルームキーは無く暗証番号を入力する形式なのでチェックアウトも煩わしくありません。
部屋も当然新しく気持ちがよくシンプルですが快適、富士山側の部屋なら富士山もバッチリ見えて山梨から見た富士山を堪能できます。
ただ部屋の中に洗面台があるのは違和感ありで、水しぶきが部屋内に飛び散らないよう気を使ったのは構造的に?な点。
また大浴場?があるからか、部屋にバスタブがありません。
スーパーホテルの常で朝食が無料。
SDGsを標榜している意識高い系で、エコファーストを推進しているということで紙素材の食器を使用。
他のスーパーホテルと比べても焼きたてパンの種類も多く美味しい。
一階の食堂の窓から富士山が見えたのでしばらくぼーっとして見ていましたがとてもいい感じの富士。
富士は見る角度に寄ってまるで違いますね。
ここの「天然温泉富士五湖の湯」他のスーパーホテルにもれず天然温泉が売りで、お湯は「湯河原」から持ってきています。
スーパーホテルの大浴場の中には1つの浴室を時間帯に分けて男女入れるようにしているところもありますが、ここは男女別。
脱衣所も新しくほぼ他のスーパーホテルと同じデザイン。
内風呂は4人も入るといっぱい位の大きさ、カランは8つ。
大浴場と行っていますが、まあ小浴場が正確。
無色透明無味無臭若干のとろみ、適温で冬に入っても十分温まることが可能。
スーパーホテル富士五湖の天然温泉は湯河原から直送しているので他の湯河原から持ってきている所と泉質は基本同じ。
感心するのは下手な温泉旅館よりもきちっと管理されていてそれほどカルキ臭さも感じず温泉の質として及第点。
ちゃんと十分温泉効果を感じるのは毎回感心するところです。
温泉目的で行ったとしても最低限の満足できると思います。
綺麗だしホテルしていいと思うのですが、季節によって値段の上下がかなりあるのでそこだけ要注意。
富士五湖に旅行に行く際は利用したいホテルのひとつ。
スーパーホテルの中でも上位に入ると思います。
コメント