地域の共同風呂 伊東七福神の湯 毘沙門天芝の湯（伊東市）

前回東急リゾートのホテル・ホテルハ-ベスト伊東を取り上げましたが、今回は地域の共同風呂で人気の毘沙門天芝の湯をご紹介。
伊東温泉は日本三大温泉の一つとして知られ豊富な源泉数と湧出量は26836㍑／分（2024年1月現在）で静岡県では１番湧出量を誇り、穏やかな気候と自然に恵まれた温泉街です。

この温泉地は七福神と深い縁があり、七福神めぐりが楽しめます。
伊東市内には、リーズナブルな公衆浴場「七福神の湯」が点在し、各浴場には七福神の像が祀られていますが、今回ご紹介するのが伊東市にある共同浴場の温泉「毘沙門天」芝の湯。

場所は伊東市芝町で伊東市観光会館の近くで駐車場も豊富。
私は宿泊先のホテルハ-ベスト伊東から歩いていきましたが駐車場にひっきりなしに車がやってきて人気ぶりが伺えますが、営業時間は14時から22時まで。

入口に自動販売機があり「一般の方」と「区民の方」で分かれ地元民は100円（この値段だったら私も毎日来ますね）区外の私は400円を支払い。

ここは七福神の湯の中で最大規模を誇り、浴場、脱衣所ともに広々していていますね。
地元の方々がそれぞれ話しをしていて元民で溢れかえっていて社交場になっています。
では早速着替えて湯場にはいります。

源泉は泉温56度の単純温泉で、加水のみ施してかけ流し。
湯船は内湯1つのみで、一角にはジェットバスが設置されていて、家族風呂が4室あり（別料金2000円）。

きれいな浴室で湯船は10人ぐらい入れそうな大きさ。
公衆浴場なので、シャンプー・リンスはおいてありませんので自分で用意する必要があります。
体を洗い早速入ってみましょう♪（↓写真はHPから抜粋）

無色透明無味無臭で適温、とても気持ちがいい。
湯の力はパワフル系でも強すぎるということはなくめちゃくちゃ温まりとても気持ちがいい。
私は夏に行きましたが、冬に行くのが良さそう。

個人的な感想だと伊東の湯は暴力的なパワーはないものの適度にパワーが有り、入っても体力を必要以上に持っていかれないのがいい。
「ああ、温泉に浸かっている」というのが実感でき喜びを感じます。

ここのネットの書き込みにはローカルルールがあり地元民の縄張り争いが酷いとの記載がありますが、私が行った夜7時頃の男湯ではそれをと感じたことはありませんでした。

壁に地元ルールと書き込みもありますが、元々地元の方の公衆浴場、地元の銭湯であり、旅行者は「入浴させていただく」という立場。
基本的な銭湯の入り方を心得ている人なら問題なく気持ちよく使えるのではないかと思います（女子風呂はの方はわかりませんが・・・）

駐車用も広く車ならアクセスも容易なので、「入浴させていただく」という意識であれば問題ないかと思います。