いや暑いですね。歩いていて冗談抜きにマジで命の危険を感じるほど。
40度超えるってどんな世界なの?って以前思っていましたが今や北海道ですら40度を超えています。
実は6月に飛騨高山を旅行していて、名古屋からレンタカーを借りて車で飛騨高山を旅行したのですが、まず驚いたのが名古屋の暑さ。
もう日差しがヤバい!なんで名駅前のビックカメラに飛び込んでサングラスを買いました。


車を運転して高山を目指したのですが、外気の気温が普通に38度とか指して「今6月だよな」と一人ツッコミを入れてました。
今回は高山市の中でも奥飛騨温泉郷にある「ひらゆの森」をご紹介。
標高1,250m、北アルプスの懐に抱かれた奥飛騨温泉郷ですが、私は名古屋で車を借り、高速で高山方面へ飛騨清見ICで降り158号を通り奥飛騨温泉郷、北アルプスの麓、奥飛騨温泉郷の玄関口に佇む「ひらゆの森」へ。
また東京や名古屋、大阪方面からの高速バスが発着する「平湯バスターミナル」から徒歩わずか3分という立地も嬉しいポイント。

1万5千坪もの広大な森の中に、いくつもの湯船が広がるまさに温泉のテーマパーク。
都会の喧騒を離れ心ゆくまで自然と一体になれるその魅力をご紹介します。
この施設は宿泊もできるのですが、今回は日帰りで利用しました。
車を止め入口の階段を上がり、自販機で日帰り700円を購入。
またロッカー代が別途100円かかります。(料金は戻ってきません)

さて内部は飛騨の伝統的な合掌造りの空間で太い梁が印象的な高い天井は、訪れる人を温かく迎え入れてくれ温泉施設として雰囲気がよく出ています。

脱衣所も大きくロッカーを利用し着替えてさっそく内湯へ!
浴室全体に硫黄の匂いが鼻につきテンションが上ります。

そしてここのハイライトは圧巻の露天風呂。男女合わせて16もの露天風呂が、原生林の中に点在していること。
湯船ごとに温度や趣、そして見える景色も少しずつ異なり、白濁した硫黄の香り漂う湯や、透明に近い柔らかな湯など、複数の源泉を心ゆくまで楽しめます。

残念ながら内部は写真には撮れないので、公式から写真を引っ張ってきましたが雰囲気は感じるでしょうか?
とにかく巨大で、湯船によって微妙に泉質が違います。

入るとゴリゴリ体力が持っていかれるパワー系ではありませんが、少し熱めのお湯で硫黄の香りが漂い湯の花がゆらゆらと浮いている本格的な温泉です。
肌もツルツルになりとにかくこの森の中のロケーションと硫黄香るマジモンの温泉に入る満足感が半端ない。
私は6月の新緑の季節には木々の緑が目にまぶしい季節に行きましたが、秋には燃えるような紅葉、そして冬には静寂の雪景色と、訪れるたびに違う表情を見せてくれるであろうことも大きな魅力。
冬にもう一回訪れてみたいと感じました。
森の澄んだ空気を吸い込みながら湯めぐりをしていると、日頃の疲れがすーっと溶けていくのを感じるはず。
私イチオシの施設です。
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