すべてが絶妙なラインで成立する人吉温泉 元湯(熊本県人吉市)

地方

今回も同じ同じ熊本の人吉温泉の元湯をご紹介。
場所は熊本県人吉市で人吉城址のすぐ近くに建つ、昭和9年開業の公衆浴場。

人吉温泉といえば、球磨川沿いに風情あるお宿や公衆浴場が点在する歴史ある温泉地ですが、元湯はその中でもダントツで「渋い!」。
駐車場に車を停め、入母屋造、瓦葺きの趣ある木造建築へ。

古さの中に新しさありなのは平成12年に構造体を残して全面的に改修されているからでしょうか?
入浴料300円を番台で支払い入場。

板張りの脱衣場で鍵付きロッカーはありません。
壁に古い「共同浴場番付」が貼られており人吉温泉元湯の名前があり。
また「テルマエ・マロエ」の作者のヤマザキマリさんの元湯紹介記事も貼ってあります。

ガラス戸を開け、少し階段を下りたところに浴室、4人も入ればいっぱいの内湯が1つ。
シャンプーや石鹸の類いのアメニティはありませんので個人が用意する必要あり。

泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉」でほんのり色づいたお湯は少しとろみがあり、肌にまとわりつくような極上のツルツル感(まさに美肌の湯!)が味わえます。

お湯は、加水・加温なしの源泉かけ流しで浴槽の中央口から贅沢にお湯がオーバーフローしており、小さな茶色の湯の花も舞って鮮度が抜群サラサラでツルツルの素晴らしいお湯。

温度は43度くらい熱すぎず温すぎずという絶妙のライン、とにかく全体の雰囲気が絶妙で古過ぎずでもレトロ感があり清潔感もあるというすべてのバランスが最高値。


田舎の共同風呂って施設が古すぎて清潔感に問題ありとか、脱衣場がなく前が即浴場とかよそ者を寄せ付けない雰囲気があったりと苦手な方もいると思いますが、ここはそんなこともなくすべてが絶妙なバランスで成立しています。

とにかくお湯に浸かっているというのに「イベント感」があり話の種になるところです。
体の芯からぽかぽかに温まり、湯上がり後もずっとポカポカが続きます。

浴場には小さな湯船があるだけsw地元の人達が気軽に温泉に入るといった感じなのに湯は実に良い。
ヌルヌル感があり湯上りの肌触りがスベスベになる美人の湯というだけあります。
近くにあれば毎日でも通いたいところです。

帰りにウエストでうどんと天丼のセットを頂きました。
資さんうどんより少しお安め、出汁は資さんのほうが好きかなでもとても美味しくいただきました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました