サウナが魅力的のガチ温泉 旭川のプレミアホテル-CABIN-旭川 かぐらの湯 (旭川)

地方

まだまだぐついた天気が続きますが、もうすぐ夏。
夏といえば北海道ということで、今回は旭川のプレミアホテル-CABIN-旭川をご紹介。


旭川市は北海道北中部に位置し札幌市に次ぐ北海道第2位の中核市。
旭川といえばアニメになったゴールデンカムイに出てくる旧陸軍第七師団があった場所です。
その現在自衛隊の施設内にある北鎮記念館は創設されて現代の自衛隊に至るまでの歴史資料館。


いろんな貴重な展示物がありますが、横から圧力がかかると暴発しsuicide gunと呼ばれた銃の94式の展示があるのが凄い。
レプリカではなく実物の94式の展示が見れるのは貴重ですので、興味のある方は是非。
原作者によるゴルカムの鶴見中尉の色紙もあります。


さて、さて旭川ですがホテルは旭川駅周辺に集中していう印象。
私は空港でレンタカーをレンタルしてホテルまで行きましたが、空港からホテルまで大体40分ほど。

プレミアホテル-CABIN-旭川選んだのは旭川駅まで数分の距離というのとやはり温泉施設かがあることが主要因。
ホテルの駐車場は夕方には満杯になるので近くのホテルの目の前提携駐車場を案内されます。

駅には巨大なイオンやホテル近くにコンビニも数件、繁華街も近く食べるところは全く困らないほど沢山。
このホテルは朝食がウリですが、ホテル斜め前にコメダ珈琲とかもあるので付けなくても大丈夫。


私は11月に行ったのですが、空港でレンタカーを借りた時には雪は降ってなかったのにホテルにチェックインした夜に雪が振り始めあっという間に銀白の世界に。こっちは道路で車が走っても雪が溶けないんですね。


チェクインですがホテルスタッフに非常に感じのいい方が揃っているって印象で気持ちよくチェックイン。
ホテルはやや年季が入っておりややレトロ感ありで値段相応という印象。
部屋に入ってみるとコンパクトな客室で年季が入っているもののありながら必要な設備はあり清潔感はあり。


ではここの売りである浴室へ。
地下のエレベーターで向かいます。そこが受付。
脱衣所は細長、日帰りもやっているので混む時間は混むのでご注意を。

横に長い大浴槽と小浴槽、それに地下一階にあるのに露天風呂あり。
カランはそんなに多くなく時間帯によっては一杯かも。


壁が大岩で、奥の岩間から勢いよく温泉が出ていて雰囲気あります。
旭川駅前にありながらのガチ温泉で。泉質はメタケイ酸が豊富に含まれていることが特徴とのこと。
湯底に反射しているのか青い湯。
早速入っているとたしかに温泉、しかも何というか内地と違って密度というか純度が濃い印象。


でも重いというわけでもなく体力をメチャ持っていかれるタイプじゃないけどよく温まる。
何とかいうかビジネスでやって来て疲れた体を癒やすのに最適という感じ。


で、露天風呂ですがこじんまりしていて上は鉄格子でその穴の間からハラリはらりと雪が入ってきます。
それがなんとも言えず趣な感じで外気の冷たさと相まって狭い割にイスまであるという。
嫌いじゃないですこうゆうの。

売りのサウナは入るととにかく暗いのにビックリ、何も見えない。
セルフロウリュが楽しめるのがウリでもう熱いのなんの。

「ロウリュ」はフィンランド式サウナ入浴法で、サウナストーンにアロマ水をかけて熱い蒸気を発生させ、室内の温度を一気に上げて発汗を促します。
セルフロウリュ(入浴者自身で水をかける)ができるサウナは、日本でもごく僅かでそれがここの売り。

室内ドアにも白樺の木が大量に配置されててロウリュ名乗ってるだけはあるのですけど、ここは本当にビジネスホテルかな?
なるほど冬の北海道は寒いからこれくらい暖かいと生き返えりますよね。


旭川動物園などの観光で旭川来たけど温泉に入りたいとか冬の時期に来て寒いので温まりたいという方にピッタリ。
ちなみに旭川動物園のシロクマはサービス精神たっぷりで水にドボンと入って我々を楽しませてくれます。

あとあざらし館といえばやはり円形の水槽を上がってくるアザラシ。これには感動!

あと旭川にも人気の回転寿司のトリトンがあります。普段スシローあたりで食べているので違いにはビックリ。ネタも何もまるで違う。北海道行ったらとりあえずトリトンは体験してみるべき。

あと日本酒の男山の酒作り資料館も必見。資料館入口の横には、天然の湧き水を引いた水飲み場があって飲むことも可能。


入口から入ると一階は販売所。二階、三階は受付もなく自由に見学できて、貯蔵タンクをガラス越しに見れたり、江戸時代の酒に関わる資料、酒造りに使う道具などの展示あり。

また「今朝の酒」といって限られた期間だけに販売する「生原酒」のできたてのお酒を私が行った時には販売していました。価格は日替わりで日によって違う味わいがあり賞味期限は1週間。

私も買って帰りましたが、昔の酒はこんなんだったんだろうなという原酒の味わいがありました。また旭川に行く機会があって可能なら購入したいですね。

またアイヌの文化に興味があるななら旭川博物館がオススメ。ゴールデンカムイの作者の色紙も飾ってあり、ウポポイや川村カ子トアイヌ記念館よりたくさんの興味深い展示があり楽しめました。

旭川行く前は旭川動物園くらいしかないかなと思ってたんですが、自衛隊北鎮記念館、男山酒作り資料館、旭川市博物館、旭川ラーメンなど結構色々楽しめました。

またホテルから歩いて2,3分ののところにらーめん山頭火の本店があります。その他の旭川ラーメンも徒歩圏に沢山ありますからラーメン好きにもいいですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました