北海道シリーズが続いていましたが、一転して西伊豆土肥の地元民のための温泉銭湯・楠の湯をが紹介。
伊豆市にある土肥温泉は400年ほどの歴史があり、地元では明治34年浴舎を作り公衆浴場とし馬場温泉がスタート。
平成8年改装し「馬場温泉楠の湯」になったとのこと。
通常この手のものは地元民しか入れないというところもありますが、ここは旅人でも利用可能。
場所は車だと伊豆縦貫自動車道月ヶ瀬ICで降りて136号土肥方面へ、セブンイレブン土肥馬場店が見えたら右に曲がるとあります。
入浴料は400円で入り口にある券売機で購入します。
番台の左側が男湯で、すぐ脱衣場があり、一部鍵付きロッカー付きですがドライヤーなどはありません。
非常にこじんまりとしており、3人も入ればいっぱいの大きさ。
浴室に入ると、左側に3人分のシャワー付きカランがある洗い場と湯船が一つ。
壁には若山牧水の短歌が書かれていますね。
シンプルですが清潔、鄙びた感じは全く無くとても気持ちよく入浴できると思います。
内湯の奥にドアがありそこが露天風呂。
ジャンプーや石けんなどのアメニティは皆無なので持参する必要があり。
3~4人入ればいっぱいの石造り内湯には、無色透明無味無臭のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉がかけ流し。
土肥温泉は温度が高いので有名ですが、ここは加水して加水して42℃位で供給。
一応消毒ありになっていましたが、私は塩素臭は感じずまったく気になりませんでした。
入ってみるとやはり熱い、わかっていたけどやはり熱い長時間は入れない! 無理。
ただ泉質のパワーは相当感じるのと肌がスベスベしてよく温まるいい温泉です。
冬に来るとイイけど夏だとあっという間に汗が吹き出しなかなか汗が引かないので、秋から冬に訪れのがオススメですね。
続いて、外の露天風呂へ。
2人はいればいっぱいの石造り浴槽があり、ここは内風呂ほど熱くなく入りやすい。
こっちのほうがじっくり楽しめます。
お湯と対話してみると、一気に体に入ってくるパワーと泉質を保持する力もなかなかものでかなりの実力派。
よく見ると小さな白い湯の花も舞っていて、こじんまりとしていますが、柵越しに山の緑を望む景色はなかなか。
私は貸切状態で楽しむことができました。
ただ営業時間が13時から21時なのは要注意。
西伊豆のドライブ帰りにコンビニも近いし立ち寄るにはいいところだと思います。
コメント