札幌からほど近い温泉郷 なぜかカレーが大人気? 豊平挟温泉(札幌市)

地方


さて、今回から札幌編になります。
札幌といえば北海道の中心地、寿司、ラーメン、ジンギスカンなどのグリメや市内にもクマが出没するという雄大な自然、そして内地とはやや異なる良質の温泉ですよね!

札幌市内には温泉をウリにしているホテルもいくつかありますが、今回は「札幌の奥座敷」として愛されている豊平峡温泉です。



札幌から日帰り温泉施設として市民にも人気があり、札幌市内から車で50分ほどなどでレッタカー借りて行くのが1番楽。


バスも出ていて札幌駅バスターミナルで「温泉日帰りパック」と言うじょうてつ往復バスに入浴券がセットになったお得なセットも2200円購入可能。ただし帰りのバスの発車時間が14時24分なのでゆっくりするなら行きは9時台のバスに乗ったほうがいいでしょう。


私は千歳空港でレンタカーを借りましたので車で行きました。
車で約1時間ほどで到着、かすかに漂うカレーの匂い・・・ 山奥の温泉地でWHY?
そうここは温泉地なのに本格的インド料理を楽しめるので人気になっています。

駐車場に車を停め、山小屋ような外観を入り口の入室。
とにかく昭和テイストが漂う室内、バスで来た方はセットのクーポンを受付で渡し、自家用車で来た方は入浴料1000円を支払います。
やたらと階段が多く足の悪い方は要注意で浴室まで結構登らされます。


私は平日の午後行ったのですが、結構混んでいたのとグループで来ている人も多い印象を持ちました。
脱衣場で着替えて早速入ってみると内湯2つと巨大な露天あります。
風呂に入ると温泉成分が凝り固まっていて段差ができるほど温泉成分は濃い。



やや緑かかったお湯で40度位と適温、温度調節をしたり追い炊きしたりもしない完全にリアル『源泉掛け流し』。
施設のHPによると「源泉に手が加えられずそのまま浴槽へ注がれている温泉は、全国的にみても希少で、何万件とある温泉施設の中でもたった数%程しか存在していない」とのこと。


とにかく素晴らしいは開放感あふれる100人収容できるとされる巨大な露天風呂。
夏行くと遮るものがないのでめちゃくちゃ暑いらしいですが、私は10月下旬にいったので逆に肌寒くいい感じでした。


泉質はナトリウムカルシウム炭酸水素塩塩化物泉で所謂『重曹泉』。
そういまアニメで大人気「推しの子」の重曹ちゃんこと「有馬かな」ちゃんと同じ重曹。
『美人の湯』『美肌の湯』と呼ばれていているようで女性が多伊野も納得。


床が岩場のように段差があり同時にちょっとヌルッとしているので歩くのに要注意。
温泉にふくまれる炭酸カルシウムや鉄分などが結晶になって床にくっつくからで、いかに泉質が濃いかわかりますね。

(↑ 施設ホームページより)


入ってみると低温でややぬるく感じますが、結構すぐに額に汗が流れ血行が良くなるのを感じます。
露天風呂で半身浴でも10分も浸かれば汗が滝のように流れ出します。
適応症は神経痛や慢性婦人病、疲労回復などで体力がメチャメチャ持っていかれるということもなく長時間ゆったりと入浴が可能。

とにかく開放感がが素晴らしく気持ちがリラックスできます。
冬季は寒いので内風呂のうほうがいいですね。
ただ週末メチャメチャ混みそうですが、もし札幌に住んでいたら通っているでしょうね。


温泉につかったあとは、食堂でインドカレーを頂きましょう。ちなみ食堂はお昼ごろには人が並んでいました。
調理人もインド人でかなり本格的でこのカレー屋も相当レベル高く人気、カレーを目当てに来る人も相当いるとか。


辛さを聞かれたのですが、辛さの加減がわからないので普通にしました。
トマトやタマネギが豊富にブレンドされたスパイスをふんだんに効かせた風味豊かカレーをナンでいただきましたがかなり本格的。


大きなナンは焼きたてで、ふんわりモチモチで食べ答えあり。
なるほど人気なるのもわかりますね。



ここは札幌で旅行に来て訪れたとしても満足度が高いと思います。
温泉地でカレーというのもインパクトあります、




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