温泉銭湯の銭湯聖地六郷 雑色近くの真っ黒クロスケ 照の湯(蒲田)

温泉銭湯

前回に引き続き蒲田の温泉銭湯をご紹介。
蒲田と言ってもエリアが広くJR蒲田と京急蒲田は距離がありそれぞれが都内有数の温泉銭湯のエリアになっています。
今回は京急側、蒲田というより温泉銭湯の銭湯聖地六郷・雑色近く照の湯さんです。

この地域は雑色駅から徒歩圏内に7軒もの銭湯が密集しており、その中でも六郷は特に銭湯と人々の距離が近い場所として有名。
六郷は「黒湯」の湧出地としても名が知られておりで、温泉銭湯愛好者にとってはまさに「銭湯サンクチュアリ」と称されるほど。

蒲田から雑色まで京急に乗り、雑色駅で降りてみると駅舎は近年リニューアルされピカピカであることにビックリ。
以前来たときはまさに昭和感真っ盛りでしたが、まさに近代的な駅に変貌をとげています。

ですが駅から歩くとまだまだ昭和時代の雰囲気が漂い活気ある雑然とした街並みが広がっておりちょっと安心。
バス通りを六郷土手に向かってしばし10分ほど歩くとビル壁面に描かれた、かの有名な「ON泉 OFF呂」のコピーが見えてきます。
入り口エントランスがカラフルでちょっとファンキー、軽くライトアップされておりいい感じで気分も高揚。


520円を支払い入場、服をヌギヌギして湯場へ。
設備は木の浴槽やジェット風呂、電気風呂、サウナ、半露天風呂など多彩な施設が揃っており、何と言っても黒湯の温泉。


入ってみると黒湯の泉質は濃く入ると透明度が低く指すら見えない濃厚な素晴らしい黒湯なのにニオイもキツくなく、サラサラしてるというのが第一印象。
蒲田には真っ黒で重油のようなニオイがきついところもあるのにここはマイルドで万人向け。
シャンプーやボディーソープは持参が必要です。


地下から汲み上げた冷鉱泉を加熱した露天風呂がありますがなかなかいい雰囲気。
いやぁ本当に気持ちいいくらい真っ黒だなぁと思いつつ長湯しても体力もそれほど持っていかれない。
もっと入りたいなと思って楽しめます。


源泉かけ流しの水風呂もあり温泉での交代浴を楽しむことも可能。
冷鉱泉のままなので約24℃前後で夏冷たくて冬暖かい絶妙の温度で、熱冷の温泉を交互に入るのは極楽。


メッチャ気持ちいいです。
問題は熱冷の温泉を交互に入るループをいつ止めるのかやめ時がわからないほどループしそうになること。
私は5回ほどやって流石にやめましたが・・・


もちろん肌はツルツル胃腸の調子も良くなったようでお腹が空きました。
ここは肌艶だけでなく内蔵などにも効果があると感じました。
まさに都内ですが温泉地に来た雰囲気があります。

実は私は都内住みですが、この日は京急蒲田からほど近いクィンテッサ東京羽田に宿泊しました。
なんと受付をするとドリンクバー、カレー、うどんなどが食べ飲み放題。


マンガもまるで漫画喫茶のようにたくさんありまったく退屈しません。
部屋もキレイで良かった外の景色も楽しめましたよ。ここおすすめです。



翌日にはチャーハンが旨いと黙飯で紹介されていたホテルから徒歩圏の町中華の朋友さんへ。
五目チャーハンを頼みましたが、卵がいっぱいかかっていて卵好きには歓喜!


美味しかったです。
早朝の羽田便利用や出張に東京に来たなら蒲田なかなか濃い街でオススメです。



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