甲府の温泉銭湯のレベルの高さがわかる 新遊亀温泉(山梨県甲府市)

地方


温泉王国山梨の施設の紹介のつづきです。
あれ、山梨の施設の紹介多くねぇ?っと今更思ったそこのアナタ!

そう。ボリュームが多いのは関東圏から行きやすいというのが1番大きな理由。
それでいてバラエティ豊富で名湯も数多い。
近場といえば箱根や熱海が思い浮かぶと思いますが、何度か行ったら飽きちゃいます。

山梨は何と言っても車なくても高速バス新宿バスタから約2時間バス1本で2000円弱で往復でも4000円で行けるコスパの良さ。
あとバスタ出てすぐ高速にのるので時間が読みやすく何本も便が出ていることもいいです。
朝早くから何本もあります。

長野とか群馬栃木もいいですが、すぐに高速に乗らず市街地を走る時間が長く乗車時間が長めになるのでサクッと行ってサクッと帰るには向いてません。
そうなると山梨は東京在住温泉好きにはかなり位置的にいい。
そんでもって今日は温泉銭湯の新遊亀温泉をご紹介です。


温泉銭湯と行っても泉質的にはガチのガチもん。
場所は甲府駅から徒歩圏、甲府中央郵便局、遊亀公園のすぐそば市内の大田町の「住宅地」にあります。

外観も渋い、モロ昭和で独特の雰囲気、でもいい感じです。
駐車場も8台分ほど確保されているので、車で行っても大丈夫。


営業時間は14時から22時までですが、開店と同時に地元客ですぐ満杯になるほど人気。
銭湯なので番台があり、脱衣場は昔ながらの素朴な造りでエアコン無し、飲み物の販売もシャンプー石鹸もありませんから自分で用意する必要があります。

山梨銭湯の共通料金430円を支払い早速脱衣所へ。
脱衣場は広め中央に畳敷きの大きな椅子がありでこれに腰掛けて着替えることも可能。
外観もそうですが、中も渋い、でもこういうの大好物です。


逸る心を抑えて早速入ってみましょう。
カランは左右に10個ほど鏡もついていますが、ですが曇っていてよく見えません。
浴槽は3つ、温泉はライオン湯口のドバドバと流れ高温、中温、別湯口の低温で贅沢にかけ流し。

高温といっても常識的な熱さで高温浴槽から樋のような流路を通り、中温浴槽へ湯が流れる仕組み。
やや薄こげ茶色で少し焦げたような硫黄臭はしますが気にならず、サラッとしたお湯ですが自分の体を触るとぬるっとした不思議なお湯です。


内風呂3つで入口から見て右奥熱湯で左奥が温湯、中央が普通の温度で熱湯でも我慢出来ない熱さでなくむしろ適温。
とにかく入っていて楽しい、女子の例えると美人とは言えないけど感じがよくいつまでも一緒にいたいと思わせる感じです。
中央が普通の温度で熱湯でも我慢出来ないほどではなく全然平気。

とにかく肌さわりが素晴らしく、体力がもっていかれるともなく気持ちよく入れます。
銭湯ですが、まごうことなき温泉、マジ温泉。


湯上がりがとてもサッパリとして気持ちよく、非常に満足感が高い。
しっかし、これほど高レベルのものが市内、しかも住宅街にあるとは山梨温泉王国恐るべし。
やはり自分もリタイヤ後は甲府移住を考えるほどのレベルの高さ、正直温泉好きとしては住民の皆さんが羨ましい。


さて、お風呂に入ったあとお腹が空きました。
ラーメンが食べたくなったので、近くの鍛治通りにある蓬莱軒さんへ。


ここの支那そばはシンプルな醤油ラーメンですが、バランスが秀逸。
今は色んなものをブレンドして作るスープが主流ですが、ここはシンプルイズベスト。


またチャーシューが分厚く食べごたえがあり、二郎系とはまた違った分厚いチャーシュ。
あとメンマもうまい。
チャーハンが旨いそうなので、自分の再訪のときにはチャーハンを食べてたいですね。

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