山梨廃校リノベシリーズを続けます。
今回ご紹介するのは北杜市須玉町にある「おいしい学校」です。
ここも廃校校舎を利用したレトロな雰囲気がウリの八ヶ岳のふもとにあるので車かバイクでないといけません。
場所は八ヶ岳、南アルプス、富士山に囲まれた八ヶ岳南麓で自然がいっぱい。
そこにある明治、大正、昭和の三代校舎を利用したふれあいの里“おいしい学校”は、その中のひとつで、昭和に建てられた校舎の中に、洋と和それぞれのレストラン、パン工房、土産物等の販売所、宿泊施設、ハーブの湯を備えています。
正面の校庭と裏側に駐車場がりますが、私は正面に停めました。
入るとパン工房があり地元の方が数人買いに来ている方がいるほどで、アニメスーパーカブのグッツコーナーもあります。
工房を通り過ぎフロントへ。
そのフロントに向かうまでにスーパーカブの小熊が通学に使っていたのと同じ型の自転車やカブの展示があります。
チェックインしたその先にエレベーターと階段、その2階が宿泊施設になります。
とにかくゆったりした作りで廊下フロアーの外から見える景色も素敵。
1泊2食付きイタリアン、ツイン洋室を1人で泊まったのですが施設の中はどこも明るく清潔、しかも広々していて学校をリノベーションしたとは信じられないくらい快適でした。
特に部屋はテンピュールのベットに始まり、YouTubeも見られる大画面テレビ、ダイキンの高級タイプのエアコンにそして、部屋にある小物もセンスが感じられとにかく思わず住みたくなります。
最初ベットの説明があり、リモコンでベットが曲がったりくねったりしますとのこと。
寝るときには膝下の所を上げると安眠できますよとスタッフよ説明。
早速動かしてみる介護ベットのように上半身が動くだけでなく、下も上がったり確かにクネクネしたりするので新鮮。
私は1人でしたが、カップルには楽しめるのでしょう?
早速浴室へ。
浴室は一階フロント横をの奥にあり、その途中なんとゆるキャンのリンちゃんの愛車のビーノが4台も展示がありレンタルも可能。
突き当りが入り口で脱衣所もまあまあゆったりした作り。
お風呂は温泉ではありませんが、広く清潔で湯船は3つ。
ハーブ湯があったり、ぬる湯があったりして、ゆっくり楽しむことができます。
あと特質すべきはここのボディーソープ、シャンプー、リンス。
だいたい温泉施設の備え付けのソープ、シャンプーは残念な品質であることがおおいのですが、ここはなかなかの品質で
とても香りがいい。
なんか気分良く体を洗うことできました。
露天風呂がないこと、温泉でないことが残念ポイント。
まあ、ここの最大の売りは食事、夕食はイタリアンを選択。
飲み物は地元山梨の赤ワインを頼んだのですが、滅茶苦茶ウマイ!!
思わず飛び上がりそうになったほど・・・
こいつはやべぇ。完全に自分好み。
まあいつも飲んでいるのが安ワインで「自分にはどうせワインの味はわからん」と思い込んでいたのですが、いやはやこいつはうまい自分好みです。
食事は前菜にカルパッチョ、モッツアレラチーズのトマトパスタとパン、甲州牛ステーキ、デザートはティラミスという流れ。
どれも大変美味しゅうございました。
パンが売りなだけにあってパンをお代わりしたほど美味しい。
あと最後に出たティラミスがイタリアで食べたのより美味しいと感じたほど。
どれもこの宿泊料と食事を考えたら素晴らしいと思います。
家族で恋人で友達同士でもなんか変わったところに行きたいとのことでしたらおすすめです。
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