飛行機を眺めながら入浴できる! 中部国際空港セントレア 風(フー)の湯

前に百観音温泉をご紹介しましたが、秩父にでも行けば別ですが実は埼玉というとなかなかいい温泉がありません。
それでも、東京特有の黒湯じゃなくてもっとこうちゃんとしたというか,温泉らしい温泉に入りたいけど遠出はイヤ。
雰囲気もそれなりで、モチのロンで値段が安くて駐車場の大きい所とかどっかない?
ということで、それにピッタリの今回紹介するのは所沢にある「埼玉スポーツセンター天然温泉」さんです。

場所は車なら関越自動車道所沢ICから1.5キロ、電車なら東武東上線みずほ台駅からバスで埼玉スポーツセンター前下車、車なら前回紹介した真名井の湯から10分弱という所。
ボウリングやゴルフ練習場、フットサルなど各種スポーツが楽しめる総合施設「埼玉スポーツセンター」一角に温泉があります。

入浴料金は760円(土日祝日860円)、岩盤浴を味わうにはプラス550円で営業時間は10時から深夜1時までの年中無休。
施設は茶色の角張り建物でまるで外観は美術館。

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施設内部は内部は和モダンの内装。館内廊下は光の演出があり癒し音楽のヒーリング・ミュージック流れる館内は非日常を感じるには十分。
脱衣所から湯場まで石敷きは通路で、神社の手洗いみたいな石掘りの掛け湯槽があります。

ここの最大の特長としてお湯がヌルヌル感が抜群なこと。
東京近郊の近場ではこれほどのヌルヌル感は味わえません。
温泉は地下1,200mより汲むPh8.7のアルカリ性単純温泉。
茶褐色の濁り湯で硫黄の匂いをほのかに漂わせていて、入った瞬間「おお、これは!」と歓声が上がります。

湯質も百観音温泉ほどではありませんが、湯治として使えるレベルにあるのではないかと思うほど入った後はお肌すべすべ感を実感。
埼玉にある温泉としてはなかなかのものと断言できます。
面白いのは露天より、内風呂の方がヌルヌル感が強いことでぜひ内風呂で入ってみて下さい。

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人によって好き嫌いはあるとは思いますが、なんといってもこれほどの存在感があるヌルヌル感は大きなポイント。
温泉は、ひとつだけかけ流しがありますがとてもいい感じ。
また高低差をつけた露天風呂は6種類ありどれも凝った感じで色々楽しめることと温度がそれぞれ分かれていて熱めぬるめとそれぞれの好みで味わえるが何と言っても良いです。

街の騒音などが聞こえず館内を流れる音楽も心を落ち着かせる物であり、時間がゆったりと流れるとても広くてのんびりゆったりと入ることができます。
昼もいいですが、夜ライトアップされている所入るのもいい感じでとても落ち着きますので、「疲れた」が口癖で最近心身ともにお疲れ気味の方、1日いればいい充電が出来るでしょう。

ローケーション的には淑徳大学の近くであり景色は温泉地というもではありませんが、駐車場も大きく日頃の疲れを取るにはちょっと非日常的であり、東京から行くとすればちょっとしたドライブでありながら遠くないというのがお勧めのポイントです。
金曜の夜とか仕事が帰りに車飛ばしていくとかするともう最高でしょうね(^^)
気になる点は館内放送が大音量で頻繁に有ること、ドライヤーが有料な事くらい。

疲れ気味で非日常を味わいたいけど遠出は勘弁と言う方にお勧めです。
さて、これまでは関東地方を中心にご紹介してきましたが、今回は極めて異質なローケーション中部国際空港セントレア内にある展望露天風呂 風(フー)”>展望露天風呂 風(フー)の湯をご紹介します。
平成17年2月オープンの愛知県にある中部国際空港セントレア、旅客ターミナルビル4階にある入浴施設ですが温泉ではありません。

日本の空港では初めての展望風呂で、お湯につかりながら離着陸する飛行機を眺めながら入浴できます。

飛行機や夕日を眺めながら入浴できるという極めてレアな施設であるということは前から知っていたのですが、三重の伊勢神宮に行くにあたりせっかくなので羽田から飛行機を使い入浴してきました。

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場所は旅客ターミナルビル4階のちょうちん横町「くつろぎ処」の中。
入館すると自販機チケットを購入(1000円 edyやクレジットカードの支払い可)し、下駄箱の鍵と一緒にフロントへ渡してリストバンドを受け取ります。

大きなスーツケースはフロントで預かってくれ、機内持込出来る大きさの鞄を持っていると容積の大きいロッカーを貸してくれます。無料ドライヤー,櫛,ブラシ,整髪剤有り。
なお更衣室のロッカーは鍵が掛かりますので、貴重品も一緒にその中に入れて鍵を掛ければ問題はありません。

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施設面で言えばまずいたって普通の銭湯施設であること、浴室はジャグジー、寝湯、水風呂、サウナ(テレビ無し)残念ながら露天風呂はありません。
屋外部分にウッドデッキのようなスペースがあって休憩スペースになっていますが、そこには浴槽はなく風呂は内湯だけ。

よく清掃されて非常に綺麗に保たれていますが、街場の銭湯並み大きさで温泉というわけではありません。
違うのは外のガラスから飛行機の離発着を見ながら湯に浸かれることです。

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私は夜7時頃行ったのですが、屋上の展望デッキから飛行機を見れましたが、裸で冬の飛行場の中で見るのは実に不思議な気分です。
湯船で十分温まった後、お風呂の外側の展望デッキに出て、涼みながら離着陸する飛行機を眺めるのは他で経験できません。

とはいえ覗かれないようにデッキは目隠しがされていますので、思ったほどの開放感はないのですが・・・
それでも飛行機を眺めながらの入浴するのは最高に気持ちのいいものです。
この施設は時間帯によってはかなり混雑するようです。
お勧めは朝と夜の出発前。
飛行機に乗る前にお風呂に入れるって最高ですよね。
施設内でも食事は出来るのですが、レストラン街には色々といわゆる名古屋めし系の店舗が多数出店しています。

●矢場とん(味噌カツ)
●うな匠(ひつまぶし)
●世界の山ちゃん(手羽先)
●味仙(台湾ラーメン)
●若鯱家(カレーうどん)
この中で矢場とんで味噌カツをいただきました。
東京の銀座にも店があるそうですが、やはり名古屋の店で食べたい物です。
ごちそうさまでした。

misokatsu

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