この所ぐっと気温が下がり、冬の訪れは雪の舞い散る美しい季節と言えば聞こえがいいですが北海道や北陸、中部あたりはドカ雪で大変とのこと。
寒風が体を包み込む中、こんな時は温かな温泉の湯船に身を浸す幸福な時間になります。
ところがこのところの物価高騰で都心のビジネスホテルの宿泊費だけでなく、温泉地の宿泊しかもお一人様でお値打ちのところを探すとけっこう大変。
ここで味方となるのはみんな大好き？伊東園ホテルズです。
クチココミを見ると色々書いてあって不安になりますが、よくよくコメントを見ると大外れを引くことはないですよ。
今回は鬼怒川にある伊東園ホテル・鬼怒川ホテルロイヤルをご紹介。
鬼怒川駅から鬼怒川方面に歩くこと約10分弱、鬼怒楯岩大吊橋の近くに鬼怒川ロイヤルホテルがあります。
駐車場のナンバーは関東各周辺各地から来ていますね。
ホテルの外観はやはりくたびれていますが、いつもの伊東園ということで個人的には問題なし。
一泊二食付き酒飲み放題で1万以下、割引券を1000円を使って8500円ほどでした。
早速部屋に入ってみると一人にはとても広く、布団はすでに引いてあります。
窓の外は鬼怒川に鬼怒楯岩大吊橋が見えるロケーションなので位置的にはかなりいいですね。
早速浴室にってみましょう。
うん、平日に宿泊したので年金生活者の高齢者が約7割ぐらいかなというほど高齢者が多かったですね。
１階に大浴場&露天風呂が１ヶ所と、二階に無料の貸切風呂(予約制)があります。
カランは20個ほどあり、大浴場ではみな気持ちよさそうに入浴しています。
お湯は無色透明無味無臭で当初効能は感じにくいように思いあましたがしっかり温泉効果は感じました。
大浴場は20人ほど入ってもまだ余裕がある大きさ、温度は適温でじっくり入れます。
お湯そのものに大きな特徴があるわけではありませんが、体力はそれほど持っていかれないないのでのんびり入るにはとてもいい。
あとゆったり時間が流れるのでゆっくりしたいという方にはいいともいます。
大浴場の隣にちょっとしょぼい露天風呂あり。
ただ落ち葉がすごくてあまり入りたいとは思いませんでした。
無料の貸切風呂は30分間でしたが、ここは本当に浸かるだけ。
利用したかったらチェックイン時にフロントで予約しましょう。
さて、お楽しみの食事。
2食付き飲み放題で1万以下って諸物価高騰の昨今改めてすごい。
メニューは和洋中と豊富で、特にパスタやラーメンなどの麺類も豊富。
ライブキッチンでは揚げたての海老天ぷらがサクサクでとても美味しい。
この1万以下で食べて飲んでが楽しめるのがこの伊東園ホテルの存在意義。
元は高級温泉ホテルが老朽化してしまったのものを買い取りリノベーションしているわけですから元々はとてもいいわけです。
ただ経年変化であっちこっちが傷んだりボロボロになっているところがありますが、うまくリノベしていて不快感を感じないようにはなっていると個人的には思いますが、この点に関しては人それぞれでしょう。
ただこれに文句言うのならもっとお金を出して別の所に泊まればいいだけ。
温泉を格安で楽しめるという点で鬼怒川ロイヤルも満足感が高かったです。
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